弁護士法人山下江法律事務所は、2024年1月22日に「再改定版 相続・遺言のポイント５６」（編著：山下江、発行：南々社、税込1,540円、A5判、全208頁）を出版しました。
弊事務所の弁護士と相続アドバイザーが執筆した、一般の方向けの相続解説本です。相続は誰もが出会うことになる問題です。無用なトラブルを避けるためにも、一家に一冊の相続本をとの思いで、その法律問題・税務問題について、もっとも分かりやすいものをめざしました。
Amazonの他、広島市内では紀伊國屋書店広島店、ジュンク堂広島駅前店、丸善広島店、エディオン蔦屋家電広島駅前店、廣文館新幹線店、フタバ図書ＴＥＲＡ、福山市内では啓文社ポートプラザ店、首都圏でもお買い求め頂けます。弊所から発送することも可能ですので、下記、オンライン注文フォームよりご注文ください。
再改定版発行について
「相続・遺言のポイント」シリーズは、2016年5月発行の『相続・遺言のポイント50』でスタートしました。その後、約40年ぶりの相続法の大改正があり2019～2020年施行に合わせて、2019年2月『相続・遺言のポイント55』として改訂版を発行しました。そしてこの度、2023～2024年の法改正が行われたことを踏まえての再改定版『相続・遺言のポイント56』を発行することになりました。
今回の改正の概略
この度の法改正では、10年経過後の遺産分割の取扱いが変わりました。また、不動産登記法の改正により2024年4月1日より相続登記が義務化されました。超高齢社会の到来によりこれまでをはるかに超える相続が発生しており、相続手続を放置することによる混乱を避けなければなりません。そこで放置すると不利益を受けることがある、とされたのです。また、2023年4月27日から相続土地国庫帰属制度も始まりました。
内容
イラストや図版でわかりやすく解説しており、弁護士コラムやQ&Aも掲載しています。
第１章 相続手続とは
第２章 相続人の基礎知識
第３章 相続財産（遺産）の基礎知識
第４章 遺産分割の手続
第５章 遺言の手続
第６章 相続税の基礎知識
第７章 生前贈与の手続
